今日は宣言通り、
岡田准一さん主演の「燃えよ剣」を
鑑賞してきました。
客の入りは田舎の映画館なので、
座席の半分くらいが埋まっているようで、
公開から3週間ほどですがボチボチ入っているのではないかと
思います。
では早速レビューしていきます。
ネタばれも含まれてくるかもしれないので
注意してください。
なるべく本編に触れないように
書いていきます。
「燃えよ剣」★★★★☆ 星4つ!
1. ストーリー ★★★★☆
私自身、ポンポンとストーリーが進んでいく
リズムが非常に大好物なので集中してみることができました。
原田眞人監督の特徴で、セリフは早口、ストーリーも
めくるめく変わる展開が非常に面白かったです。
また前半は芹沢鴨が登場します。
この芹沢鴨は女好きとしてもかなり有名な人物で、
案の定、エロ要素も入ってきます。
(ちらっと胸が映るくらい)
正直、原田眞人監督でそういった描写が出てくるのも
珍しいなと思います。
少し彼女とみてて気まずかったです。
ストーリーとしては新撰組の基礎知識が無いと、
つまらないと感じてしまうしれません。
下記の内容を押さえておけば面白いと思います。
①新撰組の成り立ち
②土方歳三・近藤勇・沖田総司の人となり。性格など。
③会津藩(福島県)が登場する戊辰戦争について
以上の3つをざっとWikipediaなどで見ておくと
面白いです。
2. アクション ★★★☆☆
いやもう流石、岡田准一といったところです。
各登場人物も殺陣はかなりの腕前でした。
山田涼介演じる沖田総司も、イメージ通りの、綺麗な殺陣でした。
アクションはどちらかといえば「るろうに剣心」や「13人の刺客」のような
スピード感の溢れるものでした。
でも★三つの理由はもう少しアクションや戦闘シーンの要素が欲しかった。。。
せっかくかっこいい俳優たちがいるのに、もっとあっても良かったのかなと思います。
3. 演技力 ★★★★★
言うことなしです。
流石の俳優陣なので映画の中の臨場感、原田眞人監督、独特の映画館のリズムなど、
完全に新撰組でした。実際の新撰組もこのリズムで
隊を回していたら格好いだろうな。。。
特に池田屋事件を再現したシーンは鬼気迫る感じで臨場感もあり、
見ごたえのある内容でした。
ウーマンラッシュアワーの村本さんも彼独自の饒舌なせりふ回しが、
非常に良かったです。
これから先の原田作品に呼ばれるのではないでしょうか。
簡単なレビューでございましたが、
真面目一本のような内容だけではなく、
コメディ要素もしっかり取り入れていたので面白く見れました。
柴咲コウさんとの恋愛事情はもっと少なくて良かったかな。。。
でも物語の中盤のキーパーソンになっていたので、
絶対に外せない役回りだと思います。
歴史観全くのゼロの彼女はつまらなかったみたいです。
というのも歴史的な背景や誰がどれだけ有名な人物かも全くの
ゼロ知識で行ってますからそりゃガッカリするかもしれません。
(途中で寝ていました。。。)
何がともあれ私自身は満足のいく内容でした。
DVD化、若しくはサブスクで見られるようになったら
要チェックですね!
映画はやっぱり良いものですな。。。
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