適応障害と診断されて、
早1年が経ちました。
あの頃から病状はかなり改善されましたが、
鬱傾向がかなり強いとお医者様から言われています。
私はそんなつもりは無いですが、
当初はかなり無気力な状態でした。
同じ症状の方もいらっしゃるかもしれませんので、
今日は今思い出せる限りの、
「適応障害あるある」を書いていこうと思います。
超絶簡単に三つに分けて書きます。
その① やる気が出ない
やる気が出ないというのも、
あれやりたくない、これやりたくないではないのです。
完全なる「無」。そう何もないのです。
例えば夜布団に入るとします。
そうするとずっと布団の中です。携帯も弄りません。
ご飯も食べません。風呂も入りません。
私は最長で三日間この状態で過ごしました。
お陰で体重は1か月で-5キロ。
「適応障害ダイエット」の完成です(笑)
その② 何も笑えない
テレビを見ても漫画を見てもゲームをしても、
何も面白くないのです。
私は映画とゲームが大好きなのですが、それすらやらなくなりました。
テレビや映画を見て心から笑えるのに半年くらい、掛かりました。
今では余裕で笑えるようになっていますが、
お金関係が原因で適応障害となった私は、
未だにお金にまつわる番組は見られません。(笑)
その③ 太る
ある程度、症状が寛解に近づくと、
今まで食べなかった反動なのか、常にお腹が空きます。
あれ食べたい、これ食べたいなどは無いのですが、
あらゆるものを食べまくり、体重が半年で10キロ増です。。。
適応障害初期はあんなに痩せたのに。。。
周りからも太ったと言われますが私は、
今でも幸せなのでなんとも言えません。(笑)
Twitter界隈を見てみると、精神安定剤を飲んでから、
太りだしたという声も多数見受けられました。
これが原因かも。。。
以上が私の感じたあるあるです。
適応障害・うつ病などの精神疾患が甘えだと思っている方々、
確かにその通りかもしれません。
私には皆様のようなバイタリティもありませんし、
日々の移ろいを楽しむだけの存在です。
ですが身内がもしそうなったら?
愛する家族がもし精神疾患にかかったら?
恐らくバイタリティある方々は、
その原因を突き止めようとするでしょう。
それが「人」が原因だったら、
貴方は腹を立てることでしょう。
そうした愛する方々に、
「お前が精神疾患に罹ったのは甘えているからだ」
「社会を舐めているからだ」
なんてことが言えるでしょうか。
幸運なことに私の周りにそうした人間は少ないですが、
今から記載することも適応障害あるあるです。
「人前では元気なフリをする」
貴方の軽はずみな一言が、
「適応障害予備軍」を苦しませているのかもしれません。
苦しそうな人が居たら、
「調子どう?」
これから始めてあげるのが良いかもしれません。
ああしろ、こうしろという余計なアドバイスはいらないです。
話を聞いてあげてください。
ただそれだけで救われる人もいるかもしれません。。。