今日はメンタルクリニックの日だったので、
鎌倉の診療所へ行ってきました。
いつもと違うのは、
今日は祖母も同伴だったこと。
祖母はガンになった為に、
3月半ばには長期入院が待っています。
その為、私としても何か思い出作りをしてほしくて、
声を掛けて連れて行きました。
私の診察が終わった後は、
鎌倉でも有名な「小町通り」へ。
祖母は私と同様に、大河ドラマが好きななので、
鎌倉に行けることをとても楽しみにしていました。
「鎌倉殿の13人」その舞台となった鎌倉です。
鎌倉では祖母の希望で昼食にうどんを食べました。
祖母は「カレーうどん」、私は「とり天うどん」を食しました。
座席数が少ない、こじんまりとしたお店ですが、
うどんのコシ、弾力ともに最高でした。
私たちが入った時はお客が少なかったのですが、
私たちが「美味しかったね」と言いながら出てきたところ、直ぐに「美味しいらしいよ。」といって数組のお客が入っていきました。
繁盛するといいですね。
その後、「まめや」という豆菓子専門店で、祖母はあれやこれやと、祖父のお土産を買いあさっていました。
長年連れ添っただけあって祖母はやはり祖父のことが、
気にかかるようです。
そして豆を買った後は、私の希望で「お香」のお店へ。
元来、愛煙家である私は、我が家が「タバコ臭い」と、
非難されることが多く、その匂い消しの為にお香を欲したのでした。
でもさすが鎌倉。
人が多いこと、多いこと。
まるで「竹下通り」です。
目的地に着くまで、祖母の歩みも遅かったせいか、
結構な時間を要しました。
目的のヒノキの香りがするお香を手に入れると、
祖母はこう言いました。
「甘いものが食べたい」=アイスが食べたい。
春の訪れが近づいているとは言え、
まだ肌寒く、体が冷えることを懸念した私は、
祖母に別の提案をしました。
「チュロスを食べよう」
私は最近、鎌倉にできたチュロスに
ぞっこんなのです。
祖母も気に入ったみたいで、
結局3本買ってしまいました。
そんな祖母は今、犬を追いかけまわして遊んでいます。
いつまでもこうして元気でいてほしいものです。
ではでは。