表題の通り、私たちは5月4日にて入籍いたしました。
付き合って10年目の記念日です。
今日は結婚指輪を買いに行きました。
買ったのは何と「カルティエ」。
まさか自分がカルティエを身に着ける日が来るとは。。。
過去を振り返ると10年前の今日、
私は彼女に神奈川県にある三浦海岸という場所で告白をしました。
入学前のテストがあったので、
3月の終わり頃?が私たちの出会いです。
入学前に入学前の新入生LINEがあってそこから、
「あ、この子いいかも」と軽い気持ちでLINEをしたのが、キッカケです。
話は戻り、入学前の英語テストで私は大学の教室で試験の時間を待っていました。
そこに今の嫁が入ってきて、一番最初に目が合いました。
私は少し大きめの声で「○○さん?」と声を掛け、
向こうも「○○くん?」と話し始めたのが、
最初のキッカケ。
教室で一番最初に目が合い、話した女の子が今の嫁ということになりますね。
そこから1か月間で告白まで至りました。
観もしない韓国映画を無理やり貸したり、興味も無かった、彼女の部活の話(オーケストラ部でした)を引き出したりと、口説くために一生懸命になりました。
当時、彼女はほかの男からも告白されており、
その同じ時期に私が告白したので迷いもあったかと思います。
私の周りの友人からも「遊びなら辞めとけ」と、
忠告されていた程、私と彼女は不釣り合いだったかもしれません。
でも彼女は即答で私の告白を了承してくれました。
それが10年後、彼女は私の妻として新しい人生を歩むことになりました。
妻は今、嬉しそうに指輪を眺めています。
私自身も今、自分の薬指に指輪があることに違和感と、
嬉しさを噛みしめています。
10年前の今日、過去の自分を褒めてやりたい。
仕事で辛いことがあった時も、
忙しくて会う時間が作れなかった時も、
転職した時も、
親父が死んだ時も、
うつ病になった時も、
無職になった時も、
3か月で2社の会社を辞めた今に至るまで、
妻は彼女として私を捨てることなく、
支え続けてくれました。
そんな「イイ女」を別れを切り出された時も、
めげずに過去の自分は引き止め続けました。
過去の自分へ、お前は良くやった。
鬱の時も彼女だけは捨てなかった。
失敗ばかりの人生でこれだけは誇って良いことだ。
お前の判断は間違っていない。
良くやった。
今の自分には何もありません。
家、車はあっても定職についていない。
でも大丈夫。
ポジティブに考えて、妻を笑顔にすることだけを考えろ。
職に就いてなくてもお前には愛嬌があるから、そこをフル活用するんだ。
職に就いたら死ぬ気で働いて妻にこの上ない贅沢をさせてやれ。
男として夫として責任感を学んで家族を大事にしろ。
親父がしてくれなかったこと、できなかったことを、
お前がやるんだ、あとで後悔しないように出来ることは全てやれ。
今の自分へのメッセージです。
指輪をはめた今日が本当のスタート。
辛いことの方が多いこの人生を良いものに変えていこう。
最後に母と妹、天国の父へ
貴方たちのおかげで私もここまで来ることができました。
本当にありがとうございます。父さんと母さんの子供、
兄として生んでくれて本当にありがとう。
母さんへ
母さんは、いつも私を肯定して応援してくれてありがとう。マザコンかと思われるかもしれないけど、母さんの存在はとても大きかった。高校受験、大学、社会人になった今もいつも応援してくれました。父さんが反対した私の決断に対しても否定せずに、応援してくれました。本当に感謝しています。沢山、衝突したこともあったけど、
今は胸張って、言えます。
母さんと父さんの子供に生まれて良かった。
今までも母さんが応援してくれたから、自信をもって行動を起こすことができたんです。でもお酒好きなのはわかるし、妹がいない今、寂しくて飲んじゃうのは分かりますが、どうかお体をご自愛ください。
貴方にはまだ私たちの子供、貴方の孫の面倒を見るという重大な仕事が残っています。
どうか長生きして、今まで以上に人生を楽しんでいきましょう。母として、時に友達みたいに接してくれてありがとう。これからもよろしくお願いします。
妹へ
お前は父の良いところ、母の良いところを見事に受け継いだ、自慢の妹です。我が家はお前のその冷静なキャラのおかげで成り立っています。
父さんが死んだ時、お前がこんなに頼りになるやつだとは思わなかった。自分も父さんが死んで辛かったはずなのに、よくここまでこの兄を支えてくれました。
兄には無い、良いところは全てお前が持っているよ。
でも母さんと同様に、お前もお酒が大好きだからを体調を崩さないか心配です。
仕事も責任感の強いお前だから、何かの拍子で崩れてしまうのではないかと、心配です。気持ち悪がるかもしれないけど、兄心だと思って汲んでやってください。
お前には借りが沢山ある。だから健康には気を付けて、辛いことがあったら、いつでも帰ってきなさい。
何があったかは聞かないから、安心してください。
情けない兄かもしれませんが、これからもよろしくお願いします。
天国の父さんへ
父さんが天国へ行ってもうすぐ3年が経ちます。
息子としては色んな所に二人で遊びに行ったり、話したり、同じ業界の先輩としてアドバイスをくれたり、仕事の話をしたりと、後悔はありません。でも恩返しができなかったのが心残りです。
結婚して指輪も見せたかったし、
将来、父さんの孫となる子供にも会わせたかった。
父さんのことだから、とんでもなく孫を甘やかしたのでしょうね。
ジジバカを発揮するところを見て見たかったです。恐らくそれが最高の、親孝行になるはずですから。こうやって書いているとまだまだ、父さんとやりたかった事が沢山出てきます。でも安心してください。
私は父さんを超える立派な親父になります。あなたがやりたかった事、心残りだった事、全部私が実現します。
結婚して夫となったこの姿を見せたかったですが、いつか私がそちらに行ったときに、土産話をたくさん持っていきますから楽しみにしていてください。でも夢枕に立つのは止めてくださいね、怖いから。会うのは夢の中で会いましょう。これからも天国で見守ってください。
何か危険がある際は、妻、母さん、妹を優先的に守ってください。私のことは、私自身で守ります。
生前あなたがしていたように。
このブログをご覧になっている皆さん、
本当にありがとうございます。
Twitterを含め、皆さんのおかげでここまで来ることができました。
これからも随時、ブログを更新していくので、
こんな生き方をしている人もいるんだなっと温かい目で、
見守ってください。
今後ともよろしくお願いいたします!
あとこれは妻との出会いを書いた記事になります。
ご参考までにどうぞ!