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だいちゃんの何でもSTUDY`Sブログ

~適応障害からの復活~

営業時代、危うくヤ〇ザと契約しそうになった話。。。

 

私が営業をやっていた時の話。

 

ある日、店舗で事務仕事をしていると、

一人のお客様が来店しました。

 

そのお客様は作業着を着た、

ごく普通の親方っぽい方でした。

 

話してみると、

「地方から従業員が引っ越してくるから部屋を借りたい」

というご要望でした。

 

いわゆる「寮」のような扱いになるので、

審査はともかく、大家さんの許可が出にくいので、

ちょっと難敵かなと思いました。

 

でもそういったお客様も契約してきたし、

何とかなるだろうと案内をしました。

 

2~3件程みて、この部屋が良いと

言ってく出さったので、とりあえず審査に回し、

大家さんにも連絡しました。

 

結果は大家さんのNG。

 

理由は以前、寮で貸した際に

友達を連れて大騒ぎをして警察沙汰になったからだということでした。

 

NG理由をお伝えすると、

「しょうがないね」と言ってくださり、

私の予定があったので、

後日、次の物件を見に行く約束をしました。

 

その後、お客様の方から、

同居人も見学に同行するという話がありました。

会ってみるとその方は、

気のいいお兄さんでかなりヤンキーチックな、

気合の入っている方でした。

 

「ちょっと怪しいな」

 

私は思いました。

もしかしたら反社会的勢力の方だったんじゃないかと

思ったのです。

 

詳しい法律などは分かりませんが、

会社では反社会的勢力の方、もしくはだった方とは

契約はできません。

 

ただ直接それを聞くのも、

かなり勇気のいる事でしたので、

とりあえず仲良くなってから聞き出そうと思いました。

 

今日の案内で仲良くなれば、

何かしらの情報が聞き出せるので、

勝負していこうと思いました。

 

何件か回ってるうちに、ある借家を気に入って下さり、

早速大家さんに連絡を取りました。

 

結果はオッケー。

 

会社にも大家さんの承諾を得たことを

連絡すると直ぐに契約する運びとなりました。

 

すると、

会社の別部署の方から、

その物件はNGとの連絡が来ました。

 

理由は大家さんに問題があり、

会社として責任が持てないというものでした。

 

仕方なく、お客様にその旨をお話ししたところ、

親方さんの方は承諾を得ましたが、

同居人の方が怒り出しました。

 

住んでいる場所の近くの、

コンビニに呼び出され、恫喝を受けることになりました。

 

「殴られる覚悟」を持っていきましたが、

やれ会社に居させなくする、嫌がらせをしてやる等の

恫喝を受けました。

 

でも私はこれが「チャンス」だと思いました。

 

今までの経験上、怒り心頭のお客様は、

全て吐き出させてやれば、前よりも仲良くなれるからです。

 

案の定、その通りになりました。

 

仲良くなって飲み物やタバコまでおごってくれると

言ってくださいましたが、

そこは丁重にお断りをしました。

 

そして軽く談笑をしていると、

親方が同居人の方が元反社会的勢力の方だと、

お教えくださいました。

 

ここで確信を得て、

丁重に契約はできない旨をお教えしました。

 

予想外にも、同居人の方が、

すんなり受け入れてくださいました。

 

そこで話は終わったのですが、

後日談があります。

 

ある日、私の携帯に一件の着信がありました。

 

電話を掛けなおしてみると、

弁護士の方でした。

 

弁護士の方からの電話はとても驚きましたが、

訳を聞くと、同居人の方が暴行事件を起こして、

拘置所に収監されているとのことでした。

 

私に対して、

CD、小説を差し入れてほしいと、

弁護士の方を通して私に電話してきたものでした。

 

そんな要求を呑むわけにはいきません。

反社会的勢力の方との繋がりになってしまいますから。

 

私は弁護士に対して、

「この電話は取らなかった」ことにするように

伝えました。怖かったし。

 

弁護士の方も「ですよねぇ」という感じで、

事なきを得ました。

 

正直ここまでの経験は、

良くある話です。

 

反社会的勢力の方も一生懸命生きているのは

分かりますが、人様に迷惑を掛けては行けないし、

 

私も平和に生きていこうと決めた経験でした。

 

 

 

 

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